三宅しんご

香川県 参議院
選挙区 第二支部長
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自民党

活動報告

2022年11月

 [今日の三宅しんご]

【個人金融資産に関する勉強会を開催しました】


貯蓄から投資へ。我が国の長年の課題です。
投資先を分散し、長期に積み立て投資すれば、個人金融資産の堅実な増加に役立つことが知られています。
しかし、このことが国民にあまり知られていないことなどもあり、日本では約2000兆円の個人金融資産のうち半分が、利子をほとんど生まない現預金のままです。税収も増えません。

どうすれば、「貯蓄から投資へ」が大きな潮流となり、多くの国民が人生100年時代に備えられるのか。
11月9日午後、このテーマについて、三宅が企画した下記の勉強会を開催。
「輝くニッポン実現会議~個人金融資産を増やすための抜本的改革案について~」。
講師は東京大学大学院経済学研究科の柳川範之教授と、世界最大級のオルタナティブ投資会社であるブラックストーン・グループ・ジャパン株式会社の重富隆介代表取締役会長。
 出席した議員から活発な質疑があり、また金融業界やマスコミの方も多数参加され、関心の高さがうかがえました。





柳川範之教授

重富隆介会長


【バッテリー議連総会を開催】



 脱炭素化社会への戦略物資であり、経済安全保障の面からも極めて重要なバッテリー(蓄電池)。
 11月8日、閣議決定した令和4年度2次補正予算案において、バッテリー分野で5000億円超が計上されました。
 10月13日、事務局長を務める「未来社会を創出する、バッテリー等の基盤産業振興議員連盟」で、甘利明会長らと財務省を訪ね、下記を求めていました。

 (一)蓄電池・材料製造の大規模投資や重要鉱物資源確保のため、2030年に向けて総額3兆円の基金の創設
  または
 (二)当面の蓄電池・材料の製造・開発投資や上流資源獲得の計画を支援するため、令和4年度2次補正予算において少なくとも5000億円の財政措置

 今回の2次補正予算案において、基金創設は実現しなかったものの、単年度で5000億円超を確保することができました。
 内訳は、バッテリーやその素材の設備投資・開発支援で3316億円。バッテリーに必要な鉱物資源確保に1767億円です。
 なお、予算案には「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金」なども別途、盛り込まれています。

 引き続き、バッテリー産業等の振興を通じ、未来社会を創出するための方策を徹底的に探り、大胆に推進してまいります。


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