3月21日~
G1サミット開幕。オープニングはiPSの山中教授。
スピーチで笑いをとる才能も山中先生はノーベル賞。いつも感服します。内容は健康寿命を延ばす一方策としてのiPS細胞の展望。
私の隣は堀義人グロービス経営大学院学長
3月22日 G1サミット
「朝日新聞と慰安婦問題」のセッションを終えて
司会:瀬尾傑氏(講談社「現代ビジネス」編集長)
櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)
池田信夫氏(アゴラ研究所所長)
三宅伸吾
先の大戦中、日本軍が済州島で若い朝鮮人女性を強制連行し、その「慰安婦狩り」に自分も参加しました--。こんな告白を含む講演を朝日新聞は1982年に紹介したことがあります。
2014年8月、朝日新聞はこの記事などを取り消しました。ただ、誤報だとして取り消したにもかかわらず、謝罪の言葉はなく、謙虚な反省が見られないといった批判が噴出。朝日新聞は外部の弁護士などで構成する第三者委員会を設け、2014年12月、委員会が報告書を公表しました 。報告書のなかに、岡本行夫委員の個人意見として、こんな記述があります。
「当委員会のヒアリングを含め、何人もの朝日社員から「角度をつける」という言葉を聞いた。「事実を伝えるだけでは報道にならない、朝日新聞としての方向性をつけて、初めて見出しがつく」と。事実だけでは記事にならないという認識に驚いた。(中略)新聞社は運動体ではない」
私も岡本氏と同じく冷静・客観的な報道を期待していますが、その一方で新聞社の「運動」については少し違った考えを持っています。「運動体でない新聞社しかない社会」ではジャーナリズムは窒息すると思います。表現の自由について先駆的な法律家として知られる元米連邦最高裁判事のホームズは「どんな思想も煽動なのである」と書き残しています 。突き詰めればその通りだと思います。価値観つまり思想がなければメッセージ性のある記事やコラムは書けません。
だから、運動体のような新聞社があっていいと思います。しかし大事なことがあります。テロリスト的な表現や主張が、「思想の市場」で淘汰されることです。根拠の薄い主張がなされても、批判を受け、その非難に対して十分な反論ができず抗しきれなくなれば、一世を風靡したその主張は説得力を失い、影響力を失うことです。
今回の朝日新聞の記事取り消し騒動は「朝日の思想」つまり、いわゆる自虐史観がこうした「思想の市場」で駆逐されたということです。
旧日本軍は組織的に慰安婦狩りをし、私もそれに参加した、と話した人がいたとします。この話が本当かどうか、よく調べもせず、告白の内容が真実だということを前提に関連する記事を長年、放置し続けることは「自虐史観」という思想の発露に他なりません。そして、この告発が虚言であるとの指摘や根拠のあいまいな自虐史観に対する痛烈な批判を受けて、記事を取り消さざるを得なくなるプロセスが「思想の市場」メカニズムの一例です。
問題は「思想の市場」機能が成果を出すまでに、30年以上かかったことです。デタラメ報道が長年放置されたことを一因として、日本国が戦時中、奴隷狩りのように、慰安婦を強制連行し、強姦させ、殺戮したかのようなイメージが世界に広がったことです。海外での慰安婦の碑や戦後補償を巡る判決文をみれば、日本の名誉を世界で貶める結果となったことは明らかです。
例えば最近、建立されたカリフォルニア州グレンデール市の碑にはこう刻まれています。「日本軍に強制連行され、強制的に性奴隷にされた 20 万人以上のアジア人、オランダ人の女性たちを記憶にとどめるために」と。
そして、もっと致命的なことは朝日新聞の一連の報道後になされた1993年の河野官房長官の談話や記者会見での発言が、「性奴隷国家」を否定していないことです。
【内閣官房長官談話】(1993年8月4日)
「長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。
なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。」
93年当時、韓国との厳しい交渉、表現のすり合わせを通じて、この河野談話はまとめられました。日本政府は慰安婦の募集に当たって強制連行を認める事実は認められないとしていたにも関わらず、河野長官は会見で、強制連行の事実があったという認識なのかと問われ「そういう事実があったと。結構です」と述べました 。
朝日新聞が一連の記事を取り消しても、この談話や発言を何らかの形で訂正しない限り、日本の名誉を回復する努力はなかなか奏功しないように思われます。
というのは、今後、慰安婦を巡って、証拠に基づかない、日本の信頼を傷つける動きに対し、民間有識者が一生懸命、反論をしても、相手からは「河野談話や発言があるじゃないか」と反論されることになります。これでは強制連行がなかったと主張しても説得力がありません。
近く安倍政権がまとめる、いわゆる戦後70年談話。「平和70年談話」のほうが好ましいと考えますが、せめて「慰安婦の強制連行を裏付ける事実は確認できていない」との表現を入れるべきだと考えます。
3月22日G1サミット
フランチェスコ・モンテリーズィ枢機卿にご挨拶させていただきました。その後、枢機卿とともに、東日本大震災被災者の追悼コンサートのために来日した、ロッシーニ歌劇場管弦楽団のミニ・コンサート
3月23日
国会議員事務所へのインターンシップ生の派遣などを手掛ける日本学生会議所の皆さんと。
明日、インターン生の体験発表会があり、その会へのビデオメッセージの収録のために、議員会館まで来られました。「三宅先生、表情、堅いです!」 また、言われてしまいました。
左から2人目の小川広将君は中央大学法学部の2年生で、うどん県は三豊市の出身。
若い方の訪問でさらに元気をいただきました。明日の報告会のご盛会を祈念致しております。
3月24日
将来、999に電話をかけると、身の回りの様々な困りごとについて、支援を受けられるようにできないか、地域の幅広い企業、ボランティアの皆さまが協力して、支援の受け皿になるにはどうすればいいのかーー。こんな議論を致しました。
地域コミュニティ再生議員連盟の勉強会@国会内
3月26日
国の利害に関する訴訟における、
適切な「勝ちぶり」「負けぶり」について、上川法務大臣とご議論させていただきました。
3月27日
上京された、さぬき市の皆さまと。
3月29日
松原 哲也後援会事務所で@三木町
3月8日
「黄昏から、新しい朝を迎えた日本の夜明けを確かなものとしていこうではありませんか」
農業の競争力強化、東日本の復興、安全保障、輝く女性、統一地方選挙について触れた後、安倍総裁はこう述べ、挨拶を締めました。
自民党第82回党大会@東京 品川
https://www.youtube.com/watch?v=phzv1EXkcqY
3月9日
岸田外務大臣をお招きして、平井たくや代議士と語る会@高松市
3月13日
支援者の皆さまが、共に「日本を元気にする会」を開いてくださいました。司会は手芸センター、ドリームの小野兼資社長とフリーアナウンサーの多田祐子様。お集まりいただいた皆さま、誠にありがとうございました(13日)。 @高松市
3月13日
井原巧先生、わざわざ、さぬき高松までご足労いただき、誠にありがとうございました!素晴らしいスビーチ、感激致しました。
また、大山さぬき市長様のお話は本質的なメッセージを笑いに包んでおられ、いつも勉強になります。
政治は言葉。私も精進を重ねなければなりません。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
13日 高松市内の励ます会で
3月15日
おはようございます!
小学校時代を思い出し、つい長居をしてしまいました。@さぬき市津田
3月15日
がいな日本へ、
頑張れ、香川オリーブガイナーズ!
上腕二頭筋が断絶しないよう、しっかりブルペンで投げ込んでの始球式。
石川ミリオンスターズを迎えて@丸亀新スタジアム
3月1日
にぎわい溢れる、引田ひなまつり。
讃州井筒屋敷では中川先生、橋本議長に、かめびしでは日銀高松支店長の大川様ご一行にバッタリ。明日も 開催中。 少女時代にタイムスリップできますよ。もろみウドン、 美味しかったです。岡田社長、ごちそうさまでした。
3月1日
溝渕芳一様、香川県ボランティア大賞のご受賞、本当におめでとうございます。
「いつも、見守ってくれてありがとう」(小学2年生)
40年以上に渡り、毎日2時間、琴平電鉄 高田駅前で、お小さい子のために交通整理と駅周辺の清掃活動をされました。
「奉仕は私の生きがい。これからも続けます」と溝渕様。 まさに、日本の誇りです。
自民党香川県連主催「四国整備新幹線の勉強会」@オークラホテル高松
新幹線は四国のいわば生存権を左右するものです。
どの分野においても、精進を重ね、大物狙いでなければなりません!
西日本磯釣協議会@花樹海
「はやぶさ2」だけではありません。
月面探査に向けた走行車ローバー、超音速旅客機の基礎研究など地道な開発が進められています。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の調布航空宇宙センターを視察。奥村直樹理事長様はじめ、ご説明をいただいた皆さま、ありがとうございました。
日本の得意を生かし、夢を追って参りましょう。
iPS技術、香川ににぎわいを取り戻す方策などについて意見交換させていただきました。
日銀高松市店長、帝国製薬社長などを経て現在はiPSポータル社長の村山昇作さまと。香川県で天体望遠鏡博物館の立ち上げにも尽力されておられます。お忙しいなか、ありがとうございました。
みわちゃんねる、生出演しました。
(4日夕)
展示会産業振興議員連盟の一員として、東京ビッグサイトへ。香川からは川上板金工業所なとが出店、会場内は商談等で大にぎわい。合間をぬって川上正城社長と。
世界の展示会施設と比べると実は、東京スモールサイト。アジアの中でも見劣りしており、残念であり、見直さなければなりません。